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40周年記念事業

全日本仏教青年会全国大会 慈悲の実践〜東日本大震災から6年 共に歩む仏教〜

このたび当会では二年に一度の全国大会を仙台国際センターで開催する運びとなりました。国内外の仏教青年を東日本大震災の被災地である宮城県に招き、震災以降、各仏教教団や寺院がそれぞれの立場から取り組んだ被災地支援活動について学び、これからの仏教の明るい未来を描いていこうというものです。

さらに発会40周年という節目にあたり、混迷を極める世界情勢の中で、社会・国際貢献のできる仏教青年の育成に資する大会にいたします。奮ってご参加下さいますようご案内申し上げます。

全日本仏教青年会理事長 東海林良昌
全国大会実行委員長 成田 淳教

行事名
全日本仏教青年会全国大会
慈悲の実践~東日本大震災から6年 共に歩む仏教〜
主催/主管
主催:全日本仏教青年会 / 主管:全国浄土宗青年会
日時
2017年3月10日(金)12:00~17:50(受付11:00より)
会場
仙台国際センター(宮城県仙台市青葉区青葉山無番地)
※地下鉄東西線「国際センター駅」より徒歩1分
仙台宮城ICより車で10分
参加費
無料(一般の方のご参加もお待ちしております。)
日程表
  1. 11:00 受付開始
  2. 12:00 開会式
  3. 12:40 講義 ティムグラフ 先生
  4. 13:50 講義 稲場圭信 先生
  5. 15:20 講義 高橋悦堂 先生
  6. 16:30 講義 佐藤弘夫 先生
  7. 17:30 七回忌逮夜法要
  8. 17:50 閉会式

講義・講師 紹介

  • ティム グラフ 先生
    ティム グラフ 先生
    ドイツハイデルベルグ大学日本宗教研究員
    「ドキュメンタリー映画『東日本大震災と仏教』」
    ドキュメンタリー映画『東日本大震災と仏教』監督。東京大学および東北大学で学ぶとともに、震災直後から僧侶たちがどう苦しみに寄り添ってきたのかをドキュメンタリーとして撮影し、日本の仏教の知られざる側面を照らし出した。ドキュメンタリー作家・研究者として海外の映画祭や学会等で日本の仏教を海外に紹介している。
  • 稲場 圭信 先生
    稲場 圭信 先生
    大阪大学大学院人間科学研究科教授
    「災害支援における宗教者と行政・市民の連携」
    1969年生まれ。「宗教者災害支援連絡会」世話人。東京大学文学部卒業、ロンドン大学大学院修了(博士:宗教社会学)。研究分野は現代宗教、宗教的利他主義。全国の避難所および宗教施設データ約30万件を集積した「未来共生災害救援マップ」を作成・運営。著書に『利他主義と宗教』『震災復興と宗教』『災害支援ハンドブック』など多数。
  • 高橋 悦堂 先生
    高橋 悦堂 先生
    臨床宗教師 宮城県栗原市曹洞宗普門寺副住職
    「宗教は何を求められたのか~東日本大震災と臨床宗教師~」
    1979年宮城県生まれ。曹洞宗大本山総持寺安居修行。駒澤大学大学院人文科学研究科仏教学専攻中退。東日本大震災後、宗教者として被災地支援活動に参加。その後、東北大学の臨床宗教師研修に参加。以後、栗原市普門寺の副住職を務めながら、臨床宗教師の立場で在宅緩和ケア等に携わる。また、各地で臨床宗教師や地域の宗教性についての講演も行っている。
  • 佐藤 弘夫 先生
    佐藤 弘夫 先生
    東北大学大学院文学研究科教授、同文学研究科長
    「目に見えぬものたちと生きる─日本列島における融和と共生の系譜」
    1953年宮城県生まれ。東北大学文学研究科博士前期課程修了。盛岡大学助教授などを経て現職。神仏習合、霊場、日蓮、国家と宗教、死生観等をキーワードに、中世を中心とする日本の思想史を研究。実証的な文献読解をベースにしながら、想像力を駆使して大きな精神史のストーリーを組み立てることを目指す。著書に『アマテラスの変貌』『偽書の精神史』など多数。

一般参加者申し込み方法

必要事項を記入の上、電話・メール・FAXにて、2月20日までに、下記宛先までお申し込み下さい。
※一般参加の方のみ。会員の応募は恐れながら締め切らせていただきました。
必要事項
氏名・参加人数・住所・電話番号・メールアドレス
申し込み先
全日本仏教青年会事務局
〒984-0071 仙台市若林区東九番丁141 常念寺内 石山誠治
E-mail:yttkg-m50851@if-n.ne.jp
FAX:022-222-8516